競馬物語

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4月12日(土)に阪神牝馬S(G2)の開催です!
ヴィクトリアマイルの前哨戦として位置づけられるこのレース。

今年からこの阪神牝馬Sでの1着馬にはヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられるようになり、白熱する戦いが予想されます。

目指すは春の古馬女王!!どの馬もこんなところでは負けてられませんよね!
今回は現時点でレースに登録されている出走馬の中から注目馬を紹介したいと思います。

昨年ヴィクトリアマイル制覇『ヴィルシーナ』

まずは2013年のヴィクトリアマイル勝馬ヴィルシーナ。
これまで数多くの重賞レースに参加してきていますので経験値はかなりのものでしょう。

そんなヴィルシーナ、自身初のG1レース桜花賞から続く5戦連続で、あのジェンティルドンナと対決しましたが、女王ジェンティルドンナの高い壁を越えれず全て2着。とても悔しい思いをしていたことでしょう。
その悔しさを胸に挑んだヴィクトリアマイルでG1初制覇!!実力を改めて見せつけました。

ここ最近の5レースはなかなか成績が出せずにいますが、この不振を脱する走りができるのか期待です。

秋華賞での悔しさ晴らしたい『スマートレイアー』

大阪城Sでの勝利からこの阪神牝馬Sに挑むスマートレイアー。

今まで出走してきた重賞レースは2走ですが、自身初の重賞レースであった秋華賞で2着獲得し、秘めている資質はかなりのものでしょう。

前走大阪城Sレース後での武豊騎手コメント

強かったですね。前走(愛知杯6着)がよく分からない負け方だったので心配していたけど、きょうは本来のレースができた。折り合いもついたし、これならあの脚を使えますね

折り合いもよくなり、真の実力が出せたようで牡馬相手に完勝。牝馬の力を見せつけてくれました。

今回は1400ｍと未経験の距離ですが、マイルでの走りを見ると対応はできそうですね。

京都牝馬Sから連勝狙う『ウリウリ』

前走の京都牝馬Sで初重賞制覇したウリウリ。
連勝中ということもあり、今勢いに乗れている一頭です。

ウリウリの持ち味は何と言ってもそのスピードでしょう。前走では得意なコースだったこともあるでしょうが、抜群の脚で差しての1着でしたしね。このスピード能力の高さを1400ｍでも活かすことができれば勝利は見えてくるでしょう。

今回は阪神牝馬Sの注目馬として、

・ヴィルシーナ

・スマートレイアー

・ウリウリ

の3頭を紹介しました。

実はこの3頭、みんなディープインパクト産駒なんですよね!姉妹対決実現です!!

はたしてこの姉妹対決を制してヴィクトリアマイルにいち早く駒を進めるのはどの馬なのでしょうか。

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4月6日(日) 『WIN5』レース傾向と予想!!

今回は4月6日(日)のWIN5予想をしてみたいと思います。

対象レースは次の5レース。

①千葉日報杯中山芝1200ｍ
②マーガレットＳ阪神芝1400ｍ
③伏竜ステークス中山ダ1800ｍ
④産経大阪杯(G2) 阪神芝2000ｍ
⑤ダービー卿チャレンジ(G3) 中山芝1600ｍ

まずはそれぞれのレース傾向を見ていきたいと思います。

千葉日報杯

1番人気の連対率は75%で信頼度はかなり高いですね。
逃げ先行の勝率が高い傾向にあります。

優秀な逃げ足をもつファンデルワールスを推します。

マーガレットS

1、2番人気の連対率40%、3番人気は20%とそこそこの信頼度。1、5番人気の勝率がともに30%となっているので5番人気以内で考えておきたいところですね。マーガレットSでは、追込み馬の連対率が21%で注目したいポイントのひとつ。

オメガヴェンデッタはダートに強い印象がありますが、人気もあり追込みの脚質ということで選ぶ価値ありではないでしょうか。

伏竜ステークス

1番人気の連対率は75%となかなかの信頼度。先行馬の連対率が高いですが、逃げは全く決まっていません。前走で3,4着の馬の勝率が高い傾向にあるので、前走もチェックしておきましょう。

1着予想はロワジャルダンで行きたいと思います。
レース経験はまだ少ないですが優秀な成績を残してきたところは評価ポイント。

産経大阪杯(G2)

1番人気は連対率80%と安定しています。前走が重賞クラスであった馬が優勢のようなので、前走クラスはチェック。また前走に関しては、前走2着馬の実績が目立つことを押さえておきましょう。

エピファネイア本命でいきます。
ライバル馬にキズナがいますが、キズナは凱旋門賞でのつまづきが気にかかりますね。おたがいどこまで調整できてきたのか、2頭の走りは注目しています。

「キズナに負けるな!!エピファネイア!!」

ダービー卿チャレンジ(G3)

人気薄の馬の勝ちがよくある波乱のレース。前年以降の重賞レースにて好走している馬が優勢である傾向。年齢別の成績では4歳馬と5歳馬の好走率が見られ、6歳以上の馬は苦戦しています。

穴馬ねらいでアユサンを選んでみます。
中山記念は大敗しましたが、桜花賞勝馬としての実績は持っています。今回のダービー卿CTでの復活劇を期待したいですね。

「蘇れ!!アユサン!!」

予想

人気馬が堅いレースと、波乱の傾向にあるレースがはっきり分かれていますね。波乱のレースは買い目を大目にして、手堅いレースは絞ってしっかり取っていきたいところです。

以上をふまえて今回のWIN5では、

千葉日報杯…ファンデルワールス
マーガレットS…オメガヴェンデッタ
伏竜ステークス…ロワジャルダン
産経大阪杯…エピファネイア
ダービー卿チャレンジ…アユサン

と予想しておきます!!

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第74回『桜花賞』注目馬はこの2頭!! ハープスター・レッドリヴェール

今回は4月13日(日)に開催される桜花賞についてです。

夏のオークス、秋の秋華賞と共に、牝馬三冠レースとして位置づけられるビッグタイトル。昨年はデムーロ兄弟がワンツー獲得。7→2→14人気の順での決着となった波乱の戦いでした。今年も伏兵馬に驚かされるレースとなるでしょうか。

注目馬2頭について詳しく見ていきたいと思います。

ハープスター

名前	ハープスター
生年月日	2011年4月24日
調教師	松田博資 (栗東)
馬主	キャロットファーム
生産者	ノーザンファーム
中央獲得賞金	9,847.9万円
通算成績	4戦3勝 [3-1-0-0]

新馬戦でデビュー後、今までの連対率は100%。
阪神ジュナイベル(G1)ではレッドリヴェールに敗北、この桜花賞でリベンジを果たし、自身初のG1獲得を狙います。

松田博資調教師コメント

前走は外を回る競馬でしっかりと力を見せてくれた。能力は高いし、普通に走ってくれれば大丈夫だと思っている

前走のチューリップ賞(G3)は、後方から直線で外に持ち出し楽々と差し切り、実力の違いを見せつけました。
この桜花賞に備えしっかりと前哨戦含め準備を行ってきた模様。

レッドリヴェール

名前	レッドリヴェール
生年月日	2011年2月19日
調教師	須貝尚介(栗東)
馬主	東京ホースレーシング
生産者	社台ファーム
中央獲得賞金	10,386.2万円
通算成績	3戦3勝 [3-0-0-0]

阪神JFでハープスターに勝ち、3戦無敗で女王となったレッドリヴェール。

須貝調教師コメント

たたかない。一本でいく

と見通しを示しており、前哨戦なしぶっつけでの桜花賞参戦となります。

ハープスターとの2度目の対決に戸崎圭騎手は次のようにコメント

負かしている馬ですから。しっかりとしたパフォーマンスができれば結果はついてくる

桜花賞の後はダービーへ向かうとの声も出ており、牝馬のダービー挑戦は07年のウオッカ(1着)以来となります。またそれだけにとどまらず、東京ホースレーシングの山本英俊氏は凱旋門への登録も表明しています。

レッドリヴェールにとって、この桜花賞は先を占う大事な一戦となりそうですね。

今回の桜花賞では
レッドリヴェールを自分の本命馬としたいと思います。

前哨戦なしぶっつけで挑むのは少し無謀だと、薄々感じるところもありますが。
ダービー・凱旋門賞出走してほしい!!というような期待を込めてのチョイスです。

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