競馬物語

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ＧⅠ完全制覇へまずはサダムパテックで！

完全制覇まであと2つ

史上最多勝利数を誇る天才！

鹿児島県の武士、薩摩藩の代表だった西郷隆盛とも縁戚関係にある、日本有数の競馬一族出自。
ＪＲＡにおいて数多くの記録を更新し、「天才」とも呼ばれる騎手といえば！？

武豊騎手です！
武騎手は現在65勝！
なのに逃げ切りの勝利が一度もない（笑）

そんな武豊騎手がＧⅠで制覇していないレースは
【マイルＣＳ】と【朝日杯ＦＳ】の2つのみとなっています。

今週開催される【マイルＣＳ】の武騎手の過去の成績は2着が4回。
1989年にバンブーメモリーに騎乗したときは、

鼻差でオグリキャップに差されて優勝を逃しました。

鼻差でオグリ

そんな悔しい経験の多いこのレースに武騎手は

「勝ったことのないレース。ぜひ勝ちたいし、完全制覇もできればいい」

と意気込んでいる様子。

そんな武騎手と今回の【マイルＣＳ】でコンビを組む馬は

サダムパテック

天皇賞（秋）でコンビを組んだサダムパテック！

天皇賞では結果8着と結果だけで見ると思うような結果が残せませんでしたが、
武豊騎は初コンタクトで能力の高さを感じ取り西園調教師に

「次もぜひ乗せてほしい」

と連続騎乗を直訴していたそうです。

サダムパテックのマイル成績は[1・1・0・4]で勝ったのは2歳未勝利戦の1勝のみ

今回の【マイルＣＳ】ではマイル巧者が揃い、見劣りする印象は否めません。
しかし武豊騎手は

「京都の千六は合うと思う。前回はトップスピードのところでもたついた。脚をためるというよりは、スピードに乗せていきたい」

3コーナーからの下り坂を利用すれば、いけるというイメージを持っているようです。

また、

「天皇賞8着の時は微妙に距離が長かったのかも。マイルに短縮されるのはプラス」

と話し可能性、手応えは十分にあるようです。

武豊騎手

武豊騎手、ＧⅠ完全制覇に向けて
まずはサダムパテックで王手といきたいところです。

[1回]

いよいよ今週末に開催されるマイルＣＳ！
レース名の「マイル」とは1マイルのことで、通常1マイルは1609mのことですが、日本では10m以下の端数を切り捨てて計算するため、このレースも1600mでの開催となっています。

このレースの見所といえば、波乱のレースとなる事が多いということです。
近年の結果を見てみると、2002年の第19回からは波乱の傾向が続き、ここ3年は2桁人気の馬の連対が続いています。

コース攻略とレース見解

競馬場の特徴からどんな馬が勝ちやすい？

マイルＣＳが開催される京都競馬場の芝1600m。
この競馬場の特徴は3コーナーまでの直線距離が長いことにあります。
直線距離の長さから、横広の状態のまま先行争いになる事が多いのが特徴ですね。
なので最初からペースが速くなる傾向にあるので、中盤でどれだけ脚を溜めることができるかが鍵になってくるでしょう。
また、最後の直線に向いた時に、馬群がバラけ、内ラチが開くので、後続馬が抜け出しやすくなります。
脚質で見ると、差し・追い込み馬の活躍が目立ち逃げ切りの勝利は難しいようです。

外国馬の辞退

外国馬なしでのマイルＣＳ

選出馬となっていた外国馬の2頭、ペニテントとノヴァホークは、関係者より出走を辞退する旨の連絡があり、今回のマイルＣＳへの外国馬の出走はなくなくなりました。
今回も混戦が予想される難しい一戦となりそうです。

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私が以前使っていたベストレコードという競馬サイトがあるのですが、最近また評判が良いようです。
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【マイルＣＳ】は、このベストレコードの情報を利用する予定です。
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[0回]

秋の福島競馬が開幕！

秋の福島競馬が開幕

2年ぶりの開催に大勢のファンが詰め掛ける

秋の福島競馬が11月3日、福島市の日本中央競馬会（ＪＲＡ）福島競馬場で開幕しました。
11月18日まで延べ6日間の開催となる福島競馬は、早くも熱気に包まれていました。
昨年は東日本大震災の影響で開催がなく、秋競馬は2年ぶり。

震災後の福島競馬場

写真【地震で観客席の天井が崩れ落ちていた福島競馬場】

今回は震災から福島競馬が復活した年を締めくくる開催は、朝から好天に恵まれ、待っていた大勢のファンで場内は大賑わいだったそうです。
秋の開幕日の入場者は8960人で一昨年秋の9517人より5.9％少ない人数となりました。
しかし、売り上げは32億2925万6100円で一昨年秋の開幕日（27億4655万3300円）を17.6％上回る好調な滑り出しとなったそうです。

福島競馬場のココが見所！

迫力あるスピード競馬

福島競馬場の特徴についておさらいしましょう。
福島競馬場、芝コース一周の距離は1600ｍでＪＲＡ開催場では中京競馬場と並んで最も短い距離となっています。
直線距離も292ｍと短く、決め手があれば差しも決まることもありますが、基本的に先行馬有利の競馬場です。

秋の福島競馬が開幕

2年ぶりの開催に大勢のファンが詰め掛ける

そんな福島競馬場で11月18日に開催されるのが【福島記念（GⅢ）】
【福島記念】は1965年の創設以来、施行時期の変更などはありましたが距離の2000mだけは変わること無く現在まで続いているレースです。

また年に通常は3開催ある福島競馬の締めくくりとして、初冬の福島を彩る競走として、地元の競馬ファンに親しまれている競走でもあります。

【福島記念】は、開催時期が中央開催でのGⅠシリーズと重なっていることもあり、比較されることが多いのですが、競走馬のレベル、騎手のレベルは確かに一線級とは言えない部分があると思います。
しかし逆の言い方をすれば、これからの活躍が予想される馬や騎手がステップにするという観点で見ると面白いレースと言えるでしょう。

福島記念