6月8日（日）に開催される
安田記念。
東京競馬場・芝1600ｍを舞台とし、
上半期のマイル王者決定戦として行われます。
昨年はスプリント王の
ロードカナロアが、マイルでも圧倒的な力を見せつけ快勝しましたね。
今回はこの安田記念のコース傾向、登録馬を見ていきたいと思います。
東京競馬場・芝1600ｍ
スタートから250ｍ地点まで下りが続き、3コーナーまでは550ｍ程直線になっているので、
ペースが速くなりやすい傾向にあります。
そして3コーナー手前で少し上りになりますが、その後のカーブが下り坂になっているので逃げ馬は一息つく間もなく直線に入ることになります。
スタミナが求められるコースで、このコースの
逃げ切りはJRAのあらゆるコースの中で最も困難と言われているほどです。
スピードだけでは押し切れず、
中距離を乗り越えられるくらいのスタミナがあるかどうかが大事なポイントとなりますね。
枠順は、外枠が有利な傾向にあり、脚質では先行馬・差し馬が好走傾向にあります。
最近は逃げ切り困難と言われるこの府中で逃げの好走が見られますのでそこも少し気になるところではあります。
- ＜東京・芝1600ｍのPOINT!!＞
- ・逃げはかなり困難だが、最近は好走傾向!
・中距離レベルのスタミナ!
・枠は外、脚質は先行・差し!
出走登録馬
ドバイDFでの活躍で一気に世界的な実力馬となった
ジャスタウェイ、昨年の天皇賞・秋から圧倒的な強さで3連勝中です。
NHKマイルCを持ち前のスピードで逃げ切り勝ちした
ミッキーアイルも安田記念参戦です。かなりの実力を持つ古馬相手にどこまで喰らいついていけるか楽しみです。斤量54kgはかなり魅力ですよね。
休養明け2戦目でマイラーズCをあっさりと勝利した
ワールドエースも有力馬の1頭になりますね。前走の走りができればここでも勝ちは狙えるでしょう。
この他にも、ダービー卿CTで久しぶりの勝利を獲った
カレンブラックヒル、マイルを中心に安定した成績を残している
フィエロなどが安田記念に登録しています。
今回はなかなかレベルの高いレースになりそうなメンバーが集まったのではないかと思います。
ジャスタウェイ
注目するのはもちろん
ジャスタウェイです！
ドバイDFでの勝利で日本馬の力を世界に見せつけてくれたジャスタウェイにかかる期待はかなり大きいです。
2・3歳馬の頃は特に際立って強いという印象は全くなかったと思うんですが、2013年天皇賞・秋からは全く別の馬になってしまったかのような感じです。
ジャスタウェイに関してひとつ気になるのは鞍上ですね…。騎乗予定だった福永祐一騎手が騎乗停止になっているんですが、ジャスタウェイの鞍上はどうなるんでしょうか？
G1馬が多く集まっている今回の安田記念、見逃せないレースになること間違いなしです!!
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