週末の競馬予想を中心に、レースのデータ傾向を調べ100万馬券を目指します!その他にも競馬を楽しめるコンテンツ紹介や、競馬豆知識など競馬情報を満載ブログです。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今週末に行われる春の天皇賞の出馬表が発表されました。
注目のゴールドシップは4枠8番。この馬の場合、枠はあまり関係無いのではないでしょうか。やはり実力がずば抜けてますから。
極端に隊列が長くなるような展開にならない限り、堅いでしょう。
フェノーメノは3枠6番と、枠としては申し分なし。実力も申し分ないので、あとは長距離に適性があるかどうかがカギです。
トーセンラーは1枠1番から。武(豊)騎手はいつも極端な枠ですね。
ムスカテール・デスペラード・アドマイヤラクティなど、走り頃の5歳馬で距離も合いそうな馬が多いですが、2枠4番を引いたジャガーメイルは不気味な存在になりそうです。
以下が天皇賞(春)の出馬表になります。
枠番 | 馬番 | 馬名 | 馬齢 | 斤量 | 騎手 | 1 | 1 | トーセンラー | 牡5 | 58.0kg | 武豊 | 1 | 2 | サトノシュレン | 牡5 | 58.0kg | 幸英明 | 2 | 3 | デスペラード | 牡5 | 58.0kg | 浜中俊 | 2 | 4 | ジャガーメイル | 牡9 | 58.0kg | 戸崎圭太 | 3 | 5 | マイネルキッツ | 牡10 | 58.0kg | C.デムーロ | 3 | 6 | フェノーメノ | 牡4 | 58.0kg | 蛯名正義 | 4 | 7 | アドマイヤラクティ | 牡5 | 58.0kg | 岩田康誠 | 4 | 8 | ゴールドシップ | 牡4 | 58.0kg | 内田博幸 | 5 | 9 | ユニバーサルバンク | 牡5 | 58.0kg | 川田将雅 | 5 | 10 | メイショウカンパク | 牡6 | 58.0kg | 藤田伸二 | 6 | 11 | トウカイトリック | 牡11 | 58.0kg | 北村宏司 | 6 | 12 | フォゲッタブル | 牡7 | 58.0kg | 和田竜二 | 7 | 13 | レッドカドー | セ7 | 58.0kg | G.モッセ | 7 | 14 | コパノジングー | 牡8 | 58.0kg | 国分恭介 | 7 | 15 | カポーティスター | 牡4 | 58.0kg | 高倉稜 | 8 | 16 | トウカイパラダイス | 牡6 | 58.0kg | 柴山雄一 | 8 | 17 | レッドデイヴィス | セ5 | 58.0kg | 北村友一 | 8 | 18 | ムスカテール | 牡5 | 58.0kg | 福永祐一 |
---|
そして、コチラが天皇賞(春)のネット競馬での予想オッズ表になります。
やはりゴールドシップが一番人気ですね。これはレース当日のオッズでも変わらないでしょう。オルフェーヴルが本レースを回避した以上、負ける要素が見つからないです。3連複・3連単の相手選びになりそうです。
その相手候補の筆頭といわれるフェノーメノはやはり2番人気になってます。久しぶりのゴールドシップとの再戦になるので、燃えている事でしょう。
しかし、今更言っても仕方がない事ですが、オルフェーヴルとゴールドシップの対決が見たかったですね。これは競馬好きの方なら誰もが思っている事でしょう。きっとハイレベルの対決が見られたのではないでしょうか。残念です。
11歳になった古豪トウカイトリックが今年も春の天皇賞に参戦します。
天皇賞挑戦は8年連続となります。
ディープインパクトが優勝した7年前の天皇賞(春)。そのレースでも一緒に走っていたのがこのトウカイトリックです。
それを考えると素晴らしい記録ですね。もちろん、この記録は同一G1最多出走記録となります。
馬名の由来は冠名の「トウカイ」と、策略を意味する「トリック」を合わせたものです。
長距離レースが得意で、「スタミナはナンバーワン」という評価を得ています。
そのスタミナが長い現役生活を支える秘訣でしょうか。
まだまだこれからも頑張って欲しいですね。
ベテランとして頑張っている馬もいれば、寿命を迎えた馬もいます。
平成の女帝と呼ばれたエアグルーヴ(20歳)が、出産後の内出血のため亡くなりました。
北海道勇払郡安平町のノーザンファーム早来牧場で、キングカメハメハ産駒の牡馬を出産してまもなくのことでした。
エアグルーヴは、中・長距離レースで大活躍。牡馬を相手に常に互角以上の戦いを続けました。
17年ぶりに牝馬の天皇賞馬に輝くなど、現役時代にGI・2勝、重賞7勝を挙げ、「平成の女帝」の愛称でファンに愛されました。
年度代表馬・最優秀4歳牝馬にも選出されています。
安らかに眠って欲しいですね。
【プロフィール】
◆エアグルーヴ(牝)
厩舎:栗東・伊藤雄二
騎手:武豊
父:トニービン
母:ダイナカール
母父:ノーザンテースト
馬主:ラッキーフィールド
生産者:社台ファーム
通算成績:19戦9勝(重賞7勝)
主な勝ち鞍:1997年天皇賞・秋(GI)、1996年オークス(GI)
今春から産駒をデビューさせるディープスカイの3世代目産駒に、珍しい白毛の馬が誕生しました。母のハクホウリリーも白毛馬です。そしてなんと、祖父は日本初の白毛馬として話題になったハクタイユーです。
新冠町のタニグチ牧場で4月3日に生まれたこの白毛牝馬は、母ハクホウリリーがアラブ血量6.33%のサラ系種のため、サラ系として登録されるようです。
同牧場の谷口貞保社長のコメントによると「無事に生まれてほっとしています。オーナーからは母ハクホウリリーと同じく道営ホッカイドウ競馬からデビューさせたいと聞いています。まずはしっかり育てて送り出したいです」とのこと。
立派な競走馬になると良いですね。
白毛は白毛遺伝子やサビノ遺伝子を持つ親から生まれますが、これらの遺伝子は少ないため結果として出現率は非常に稀です。そのため、今回の様に誕生しただけでニュースになります。しかし体質が弱い馬が多いため、競走馬としてはなかなか大成しません。1番成功したのは、母シラユキヒメ(突然変異で誕生した白毛だった)から白毛を受け継いだユキチャンです。日本競馬で初めて白毛馬による重賞制覇を果たしました。
競走馬はサラブレットなのでみな美しいのですが、白毛馬が走る姿は別格です。ですので、今回産まれた白毛馬には期待してしまいます。是非ともその優雅な走りでGⅠ制覇して欲しいですね。
1979年 ハクタイユー誕生。日本初の白毛馬。
1983年 カミノホワイト誕生。日本初の白毛牝馬。
1991年 ミサワパール誕生。日本初の遺伝による白毛馬(父系二代)。
1993年 ミサワボタン誕生。日本唯一の白毛馬の両親を持つ白毛馬。
1996年 ホワイトワンダー誕生。日本初の遺伝による白毛牝馬。
1996年 シラユキヒメ誕生。サンデーサイレンス産駒唯一の白毛馬。
1997年 ハクホウクン、白毛馬で日本初の競馬勝利(地方)。
2004年 ハクバノデンセツ誕生。日本初の父系三代白毛馬。
2005年 ハクバノイデンシ誕生。日本初の三代白毛牝馬。
2005年 ユキチャン誕生。日本初の母系二代白毛牝馬。
2007年 ホワイトベッセル、白毛馬で日本初の中央競馬勝利。
2008年 ユキチャン、白毛馬で世界初の重賞勝利。関東オークスG2(JpnII)。