8月31日に開催されるキーンランドC。
サマースプリントシリーズ制覇を目指す馬にとっては大事な1戦となるキーンランドC。また今年から秋の大舞台スプリンターズSの優先出走権が与えられることになったため、スピード自慢の馬たちによる白熱したレースが繰り広げらるでしょうね!
それでは、キーンランドCのコース傾向、登録馬を見ていきましょう。
札幌競馬場・芝1200m
向正面のポケット部分からのスタートとなり、3コーナーまでの距離は406mあります。最初から飛ばす前傾ラップが基本で、上がり、全体時計は速め。洋芝でもスピード勝負となります。
枠順はほぼフラット。脚質はコース形態上、逃げ・先行が有利ですが、古馬1000万円クラスでは差し馬の成績が先行馬を上回っています。それほど前が残るというわけではないようです。
サクラバクシンオー産駒やスペシャルウィーク産駒など、洋芝らしくパワーのある血統がやや優勢となっています。
- 札幌競馬場・芝1200mのPOINT!!
- ・洋芝でもスピード勝負!
- ・逃げ先行有利だが差しも届く!
- ・パワータイプの血統馬!
出走登録馬
スノードラゴンは高松宮記念で2着獲得。安定した差し脚、ダートでも活躍しているパワータイプの馬でもあり、洋芝コースも得意。高松宮記念を含む近走では2着が続いていますし、そろそろ重賞制覇を成し遂げたいところ。
レッドオーヴァルは前走札幌日刊スポーツ杯を見事な差し切りで勝利しました。時計も良いタイムを出しており内容的にも期待ができるものでしたね。札幌の重賞レースはディープ産駒の勝利が続いていますし、それに続くことができるでしょうか。
スマートオリオンは洋芝コース[2-1-0-1]で、そのわずか一回の負けも前がどん詰まりで実力負けではありませんでした。復帰明けの武豊騎手が騎乗となるかもしれませんが、ここをどう取るかですね。
昨年の勝馬
フォーエバーマークが今年も参戦です。しかし昨年ほどの勢いを感じないのが正直なところですね。コース的には先行力が活かせるため相性抜群だとは思いますが…。
スマートオリオン
今年のキーンランドCで本命馬にしたいのは
スマートオリオンです。
前走UHB賞ではトップハンデ57.5kgだったことや、勝馬マヤノリュウジンの勝ち方が強烈だったことなど考慮すると
内容的には評価したいレースだったと思います。
中1周での出走となりますが、以前このローテーションで重賞を勝利していますのであまり不安視はしなくてもよさそうです。
以上キーンランドCでした。
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