8月24日に開催される札幌記念。
サマー2000シリーズの第4戦目の札幌記念は
G1馬の参戦も多く毎年ハイレベルなレースが繰り広げられています。シリーズ優勝を目指している馬にとってはもちろん、秋シーズンへ向けた一戦としても重要なレースとなっています。
それでは、札幌記念のコース傾向、登録馬を見ていきましょう。
札幌競馬場・芝2000m
スタート地点は正面スタンド前、直線の4コーナー奥のポケット。札幌競馬場の芝コース1周の距離は新潟に次ぐ長さの1641m、しかしコースが全体的に丸みを帯びているため直線は約266mと短いです。そのため外を回ると不利が大きくなります。
1コーナーまでは十分な距離があるので前半のペースは落ち着きやすく、一般的に平均ペースでの展開が多いです。クラスが上がるごとに中盤ペースが厳しくなります。
枠順は内~中枠が有利。脚質では先行馬が最も優秀ですが、洋芝で上がりの時計もかかるためコース適性のある差し馬なら十分に狙えます。追込み馬はどんな場合でも不利となるので割り引き対象となります。
- 札幌記念・芝2000mのPOINT!!
- ・前半はスローになりやすい!
- ・先行馬有利も、コース適性のある差し馬は狙える!
- ・サンデーサイレンス系産駒の成績が良い!
出走登録馬
注目馬筆頭は
ゴールドシップです!凱旋門賞の前哨戦としてこの札幌記念に参戦となりますが、ここで負けて欲しくはないですね!デビューは函館、函館2歳Sでの実績もありますし洋芝への適性に不安はなさそうです。少し気難しい馬という印象はありますが、宝塚記念のような走りができれば圧勝でしょうね。
ハープスターも凱旋門の前に札幌記念に参戦。コース傾向的にハープスターの脚質は不安が拭えないですが、斤量面では有利ですね。52kgというメンバー最軽量の斤量ですので、これをどう生かせるかがポイントとなりそうです。
トウケイヘイローは昨年の札幌記念勝馬。函館記念からの連勝という偉業を成し遂げましたが、それ以降はまだ勝ち星を挙げられていません。久しぶりのレースとなりますのでどこまで調整できているかですね。
ロゴタイプは昨年の札幌記念4着馬。重馬場に苦戦しての5着ですので、良馬場開催となれば勝ち負けできそうな1頭ですね。先行有利な札幌2000mでは確実に先行してくる脚質はプラスでしょう。
今年も豪華なメンバーが集まりましたね!
ロゴタイプ
今年の札幌記念で本命馬にしたいのは
ロゴタイプです。
ゴールドシップとハープスターに人気が集中しそうですが、ここはロゴタイプで勝負したいと思います!この馬はまだ底を見せていないかなと思いますし、コース適性もゴールドシップに劣らない1頭ではないでしょうか。
凱旋門賞参戦組と昨年覇者トウケイヘイローが人気を集めてくれれば、
ロゴタイプの配当は美味しくなりそうです。とはいえ、ゴールドシップとハープスターの対決にももちろん注目しているんですけどね!
以上札幌記念でした。
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