7月27日に開催される中京記念。
サマーマイルシリーズの開幕戦に位置づけられるのが中京記念で、例年多彩なメンバーがそろいます。昨年中京記念を2連覇したフラガラッハは同年のサマーマイルシリーズのチャンピオンに輝きました。
それでは、中京記念のコース傾向、登録馬を見ていきましょう。
中京競馬場・芝1600m
2012年に新設されたコース。1~2コーナーにある斜めの引き込み線からスタートとなり本線と合流します。向こう正面までは緩い上り坂、3~4コーナーはすべて下り坂となっておりそのまま最後の直線に入ります。
コース形態からロスの多い外枠が不利かと感じますが、それほど内枠との成績の差は見られません。むしろ外枠の方が勝率が高いです。特に
差し馬の場合は外枠で好走するケースが多いです。
脚質的に見てみると
逃げ馬が好走しています。新コースとなって最後の直線が伸びて坂も設けられていますが、逃げ馬が苦戦している印象は受けません。先行馬と差し馬では差し馬の方が有利な傾向にあり、
終いの切れる馬を中心に狙っていきたいです。
- 中京・芝1600mのPOINT!!
- ・枠順の有利不利はなし!
- ・逃げ馬の好走多!
- ・先行馬より差し馬が有利!
出走登録馬
中京記念を現在2連覇中の
フラガラッハが今年も参戦です!2連覇中ということもありコース相性に関しては何も言うことはありませんね。昨年の中京記念からは馬券に絡む成績ありませんでしたが、前走鳴尾記念では3着獲得。さらに2000mからの距離短縮はプラスだと考えてよさそうです。
サトノギャラントも注目の1頭となりそうです。これまで出走してきた18レースで掲示板を外したは皐月賞と青葉賞のたった2度だけ。重賞レースに関しては際立った成績を残せていませんが、実績馬との斤量差を活かして勝ち負けに持ち込んでいけたら勝機はあるはずです。
クラレントは中京初ですね。新馬戦以降重賞を中心に走ってきていますし、実績も持っています。G1でもNHKマイルCで3着と好走しています。馬場状態がいいと大きく崩れることは無いようですが、天気の影響はけっこう受けやすい馬のようです。
他にもマイルチャンピオンS2着馬
ダイワマッジョーレや、マイルで2戦2勝の
マジェスティハーツなど様々な顔ぶれが集まっています。
クラレント
今回の、中京記念で本命馬にしたいのは
クラレントです。
前走は安田記念。良馬場でこそ力を発揮するクラレントにとってはかなりきつい不良馬場でしたね。安田記念での大敗の原因はそれにつきます。重賞は4勝、そのうちは東京での実績。東京と形態の似ている中京なので相性的に不安はあまりありません。
鞍上は武豊騎手の予定でしたが、20日の落馬事故で負傷したため小牧太騎手に乗り替わりとなっています。小牧騎手は21日に開催された統一重賞マーキュリーCで勝利しており勢いづいています!
以上、中京記念についてでした。
PR
[0回]
PR
COMMENT