7月13日に開催される
プロキオンS。
1999年までは桜花賞の次の週に5歳以上の条件で行われていたプロキオンSですが、2000年からは夏季開催で4歳以上となり、
秋シーズンでダート短距離路線を目指す馬が多く集まるようになりました。阪神や京都など様々な競馬場で行われたことのあるプロキオンS、今年は中京を舞台としての開催となります。
それでは、プロキオンSのコース傾向、登録馬を見ていきたいと思います。
中京競馬場・ダ1400m
2コーナー奥の芝ポケットからのスタートとなり、ダートコースに入るまで約200mの芝部分を走ることになります。直線には勾配1.14%の急坂があり、これは中山競馬場に次ぐ
かなりきつい傾斜となっています。また、
直線の距離が410mと長いことも特徴で、これは東京競馬場に次ぐ長さとなっています。
枠順は
芝部分を長く走ることのできる外枠が有利な傾向にあります。特に芝での実績を持つ逃げ・先行馬はスタートダッシュにより好ポジションをキープできます。脚質は先行馬が有利というのが基本ですが、逃げ切り勝利も少なくないですし、急坂で先行組の息が切れた時には、一気に差しが決まることもあります。
- <中京・ダ1400mのPOINT!!>
- ・長く芝を走れる外枠有利!
- ・逃げ先行が好走傾向!
- ・芝で好走している馬には注目!
出走登録馬
現段階では40頭の出走馬が登録しているようです!この中から数頭ピックアップして紹介していきますね。
人気を集めそうなのは
ベストウォーリアです。前走のアハルテケSでは57.5kgのハンデを背負い、57kgのエアハリファにクビ差に敗れていますが、今回は別定戦で56kgと斤量の心配はあまりなさそうです。中京コースはこべら賞で2着に入賞したこともあり、適性は問題ないでしょう!
ノーザンリバーは6歳馬ながら重賞初挑戦!ダート1400mの成績は[5-3-2-0]と馬券圏内から外れたことはありません。左回りも実績があり、馬場状態も不問で梅雨時期でのレースもしっかりこなせるのが強みですね。遅れてきたダート界の新星がここで重賞獲得となるのでしょうか。
3歳牝馬とは思えない圧倒的なスピードを誇る
コーリンベリーも注目しておきたい1頭です。前走ユニコーンSでは牡馬を相手に粘りに粘って2着と善戦、ダート戦では成績[3-2-0-0]と100%連対しています。"
夏は牝馬"という格言をそのまま結果に出してくれるかもしれません!
コーリンベリー
今回、プロキオンSで本命馬にしたいのは
コーリンベリーです。
牝馬の好走が顕著なプロキオンSということもあり期待したい1頭なのがコーリンベリーです。上でも少し紹介しましたが、前走は牡馬を相手にかなり善戦して底力を披露していますね。今回が初の古馬戦となりますが、
重量差をフルに生かしてもらって更なる成長ぶりを見せてもらいたいです!
以上、
プロキオンSについてでした。
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