7月6日(日)に開催される
ラジオNIKKEI賞。
昨年の勝馬ケイアイチョウサンは単勝8番人気での優勝。人気薄の馬が馬券に絡むこともあり
波乱の展開が少なくないハンデ戦です。菊花賞を中心に秋シーズンでの大きな舞台を目標にする3歳馬にとっては重要な一戦となります。
今回はラジオNIKKEI賞のコース傾向、登録馬を見ていきたいと思います。
福島競馬場・芝1800m
前後半差があまりない平均ペースになりやすいコースで、スタート後は若干の勾配を上りゴールを目指します。1コーナーまでの距離が305mと芝1700mよりも100m長くなっているので、並びが決まりづらくなることも解消され、
他の馬場に比べてレースも若干速くなる傾向にあります。
全体的には
ローカルのセオリー通りに先行組が有利ですが、上級条件では差し馬の成績が良くなりますが、直線が短いので極端な追込みが決まることは少ないです。
枠順は内枠が有利な傾向にあります。
逃げ・先行馬が内枠を引いた場合は好走の可能性がありますので積極的に狙っていきたいです。過去の主な勝馬は、ステイゴールド、キングカメハメハ、ディープインパクトなど、主にサンデーサイレンス系に好走が集中しています。
- <福島・芝1800mのPOINT!!>
- ・他コースよりペースが若干速い!
- ・内枠の逃げ・先行馬は好走度が高い!
- ・サンデーサイレンス系が強い!
出走登録馬
フルゲート16頭に21頭が登録を行っています。
ショウナンワダチは朝日杯FSやニュージーランドCTでも善戦しており、他メンバーに比べて実績は一枚上手ですね。不安要素は1800mという距離と小回りコースに対応できるかどうかですね。ハンデ戦ということもあり過度な信頼は禁物かもしれません。
クラリティシチーは3着以内を外したのが皐月賞のみと抜群の安定感を誇っています。1800mもクラリティシチーにとってはベストな距離ですし、ここで大きく崩れることはないのではないでしょうか。予想オッズでも抜けた存在となっていますね。
前走白百合Sで2着と悔し涙を飲んだのは
ピオネロです。今までなかなかの強敵と戦ってきており、その中でいつも手堅く走ってくれている印象を受けます。小回りコースにも問題はなさそうですし、前走の巻き返しを狙える位置にはついている1頭でしょうね。
この3頭が今年のラジオNIKKEI賞の中心メンバーとなりそうです!
クラリティシチー
今年のラジオNIKKEI賞で本命にするのは
クラリティシチーです。
ハンデ戦ということで今回背負う斤量は55kg。実績的には56kgかなと思っていたのですが、これはチャンスですね。同斤のピオネロやミヤビよりは明らかに実績は上ですし勝ち負けできるはずです!軸にするならうってつけではないでしょうか。
今回のラジオNIKKEI賞が初の重賞獲得の舞台となるかクラリティシチーに期待したいと思います。
以上、
ラジオNIKKEI賞についてでした!
PR
[0回]
PR
COMMENT