5月11日(日)に開催されるNHKマイルC。
東京競馬場・芝1600mを舞台とした
3歳マイル王決定戦です。
今回はこのNHKマイルCのコース傾向、登録馬を見ていきたいと思います。
東京競馬場・芝1600m
この東京競馬場・芝1600mは今回のNHKマイルCを含む、ヴィクトリアマイル、安田記念の3つのG1レースに加え、多くの重賞レースが行われるコースですので、しっかりコース傾向を掴んでおきたいですね。
スタートから250m地点まで下りが続き、3コーナーまでは550m程直線になっているので、
ペースが速くなりやすい傾向にあります。
そして3コーナー手前で少し上りになりますが、その後のカーブが下り坂になっているので逃げ馬は一息つく間もなく直線に入ることになります。
スタミナが求められるコースで、このコースの
逃げ切りはJRAのあらゆるコースの中で最も困難と言われているほどです。
スピードだけでは押し切れず、
中距離を乗り越えられるくらいのスタミナがあるかどうかが大事なポイントとなりますね。
枠順は、外枠が有利な傾向にあり、脚質では先行馬・差し馬が好走傾向にあります。
- <東京・芝1600mのPOINT!!>
- ・逃げはかなり困難!
・中距離レベルのスタミナ!
・枠は外、脚質は先行・差し!
出走登録馬
持ち前のスピードを活かして現在4連勝中の
ミッキーアイル。コース傾向的にはかなり厳しい一戦になりそうですが、かなりの人気を集めているようです。
ショウナンアチーヴは全7戦の内5戦で最速の上がりをマークしていて、決めてに関してはかなり強いタイプですね。東京コースでの実績も持っていることからも、好走が期待できるでしょう。
上がり勝負となれば
サトノルパンもかなりのものです。スタートが苦手のようですが、そこで失敗しても巻き返せるほどの脚を持ち、前走の中スポ賞ファルコンS(G3)では2着につけています。
東京コースでは必ず連対している
ロサギガンティアはコース相性ばっちりで、マイル以上の距離での実績も持っていることからも、スタミナの求められる今回のレースも大丈夫そうですね。
この他にも桜花賞(G1)で掲示板に入った
ホウライアキコ、ニュージーランドC(G2)でショウナンアチーヴにあと一歩まで迫った
ショウナンワダチが登録しています。
それぞれ違った強みを持った実力馬が集まり、面白いレースになりそうですね!
スピード自慢ミッキーアイル
出走登録されている馬の中からピックアップしたいのは
ミッキーアイルです!
デビュー戦では2着に敗れはしましたが、
逃げに徹した2戦目以降のレースは負け知らずの4連勝。レコードタイムを叩き出すなど、レース内容的にもかなりいい結果を出してきています。
今回は東京競馬場・芝1600mということもあり、逃げ馬であるミッキーアイルにとっては楽な戦いにはならないと思いますが、2012年にNHKマイルCでカレンブラックヒルが見事に逃げ切った例もありますし、可能性は0ではないでしょう。
持ち前のスピードを存分に活かして、華麗な走りをしてもらいたいですね!
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