明日はいよいよ皐月賞の開催です!
前回の記事では今年の皐月賞での注目馬としてトーセンスターダムについて書きました。
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第74回『皐月賞』 トーセンスターダム、狙える三冠馬!!今回の皐月賞に始まり、ダービーへ、そして菊花賞。牡馬の憧れである三冠馬の称号をかけた戦いが明日始まります!
そこで、今回は歴代の三冠馬について書いていきたいと思います。
今までに、三冠馬を達成したのは7頭!
・オルフェーヴル (2011)
・ディープインパクト (2005)
・ナリタブライアン (1994)
・シンボリルドルフ (1984)
・ミスターシービー (1983)
・シンザン (1964)
・セントライト (1941)
全ての馬を紹介するのは難しいので、今回は
オルフェーヴルと
シンボリルドルフの2頭を紹介していきます。
今回紹介しない三冠馬はダービーが始まる頃と、菊花賞が始まる頃にそれぞれ書こうと思いますのでお楽しみに!
オルフェーヴル
名前 | オルフェーヴル |
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生年月日 | 2008年5月14日 |
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調教師 | 池江泰寿 |
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馬主 | サンデーレーシング |
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生産者 | 社台コーポレーション白老ファーム |
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中央獲得賞金 | 134,408.4万円 |
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通算成績 | 21戦12勝 [12-6-1-2] |
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オルフェーヴルは、まだ記憶に新しい7頭目の三冠馬です。
昨年末の有馬記念制覇で有終の美を飾り、引退しました。
オルフェーヴルは
ただ強いだけでなく、気性面でも難しい馬だったそうです。父馬も母馬も高い競走能力を持っていましたが気性は荒く頑固、オルフェーヴルは高い能力に加えそういったところも受け継いだんですね。
オルフェーヴルはレース中にいきなり立ち止まってしまったり、「やらかす」ことがありましたよね。でも、そんなやらかしてしまったレースでもとんでもない走りをして巻き返したり、まさに衝撃を与えるレースをしてくれました!
あのディープインパクトを超えたとの声もあり、競馬界に名前を残したのは間違いないですね!
シンボリルドルフ
名前 | シンボリルドルフ |
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生年月日 | 1981年3月13日 |
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調教師 | 野平祐二 |
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馬主 | シンボリ牧場 |
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生産者 | シンボリ牧場 |
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中央獲得賞金 | 68,482.4万円 |
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通算成績 | 16戦13勝 [13-1-1-1] |
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シンボリルドルフは4頭目の三冠馬。
しかも
デビュー戦以降菊花賞まで8戦全勝で史上初無敗の三冠馬なんですよね!
馬名「シンボリ」は馬主の冠名、「ルドルフ」は神聖ローマ帝国の皇帝ルドルフ1世にちなんで名づけられました。
岡部幸雄騎手とのコンビで1984年にクラシック三冠を制覇した後も、同年の有馬記念を勝利、1985年も天皇賞(春)、ジャパンカップ、有馬記念で勝ち、G1通算で7勝をあげました。
シンボリルドルフが出現してからというもの、名馬の基準は「ルドルフ」を超えたかで言われるようになるほど、
この馬の強さは群を抜いていました。
ひたすら強いシンボリルドルフはその名の通りまさに皇帝だったんですね!
産駒はたくさんいますが、有名どころではやはりダービー馬
トウカイテイオーでしょう。父子二代続けて皐月賞,ダービーの二冠を無敗で達成しています!
もう30年くらい前の馬ですけど、もはや
競馬界の伝説として語り継がれる1頭でしょう!
今年の皐月賞はどうなるんでしょうか。出走馬のメンバー的にも有力馬揃いで混戦すると思いますし、シンボリルドルフのようなずば抜けた1頭がいるわけではないですからね…。
いつか歴代の三冠馬を超える馬が出てくることを期待したいと思います。
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