今週の30日(土)に、中山競馬場にて
ダービー卿チャレンジトロフィーの開催です。
上半期マイル王を決める
安田記念(G1)の前哨戦のひとつとして位置づけられるこのダービー卿CT。すでに芝1600mでタイトル獲得している実績上位のベテランとこれから活躍が期待される新勢力が一戦を交えます。人気薄の好走も多く波乱の多い重賞と言えるでしょう。
今回はダービー卿CTのレース傾向と注目馬を見ていきたいと思います。
レース傾向
過去のレースデータを見てみると、前年以降の重賞レースにて好走している馬が優勢。
重賞レースの経験のない馬や、上位にくい込めることができていない馬に関しては注意が必要のようです。
年齢別の成績では4歳馬と5歳馬の好走率が見られ、6歳以上の馬は苦戦。
今回のレースでは4歳馬中心の出走となりそうですが、参考までに覚えておいてもいいかもしれません。
注目馬
●コディーノ前走の東京新聞杯は、1番人気で支持されましたが4着。
中間は短期放牧で調整され、ここ1週間の動きは軽快そのものとのこと。
伸びきれなかった前走とは違い、今回はラストの脚が違ってくるでしょう。
藤沢和雄調教師コメント前走は久々のぶん、少し余裕があったのかもしれない。この中間は放牧先でも順調に乗り込んでもらったし、いい雰囲気で戻ってきた。今度は大丈夫だと思う。しっかりと頑張ってもらいたい
前走で負けていた馬の巻き返しの多いこのダービー卿CT、コディーノの勝利が期待されるのも納得です。
●レッドアリオンこの馬の逃げ差し自在の脚質は中山コースには適しているでしょう。
前走のニューイヤーSでは2着以下に2馬身差をつけて快勝。
橋口弘次郎調教師コメント前走は本当に強かったな。あれが、この馬の実力だと思っている。ゲートを一緒に出られればダッシュ力もあるので、逃げることもできる。とにかく、まずはスタートをきめたい
苦手のスタートさえ攻略できれば、1着の可能性は高いと考えられる1頭。
●アユサン昨年の桜花賞獲得馬。
前走の中山記念はお世辞にも善戦したとは言えませんが、タイトルを獲得できる実力を持っていることは事実です。
手塚貴久調教師コメント前走は休み明けで相手も強かったし、仕方のない結果。だいぶ息遣いが良くなっているし、ひと叩きしたことで動きの方も変わってきている。間違いなく前進はあると思うし、次のヴィクトリアマイルにつながる競走をしてほしいね
前走の結果もあり人気はやや薄、そのせいで桜花賞獲得も薄れて見えてしまいますが、今回のレースで返り咲きたいところですね。
今年のダービー卿CTの注目馬として3頭紹介してきました。
自分自身は
レッドアリオンを本命にしたいと思います。
苦手なポイントをしかっりと克服してきていることもあり、前走で見せた実力を再び見せつけるレースができるんじゃないかと期待大!!
レッドアリオン自身初の重賞獲得を目指して良い走りをしてもらいたいです。
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