シュターツオーパーのデビュー戦は土曜函館5R 1800メートル
名古馬サンカルロの全弟であるシュターツオーパーが7月20日函館競馬場にてデビューを迎えるようです。
2011年・2012年阪神カップ連覇と好成績を残す兄を持つ馬なだけに、勝利に対する大きな期待がかかっているようです。
先日デビューを飾ったロードカナロアの半弟ロードストームは3着に終わり兄の威厳を保つ事が出来ませんでしたが、果たしてシュターツオーパーはどんな走りを見せてくれるでしょうか。気になりますね。
シュターツオーパーの詳細!!
- シュターツオーパー
- 牡2歳
- 鹿毛
- 美浦(関東)
- 2011年2月12日産まれ
馬名の由来は、歌劇場。
オペラハウスと言った方が馴染みが深いかもしれません。
血統はシンボリクリスエス×ディーバ。
シンボリクリス産駒の特徴は、比較的馬体が大きく豪快な走りを見せます。
しかし、それゆえに細かい動きが出来なかったり、反射的な対応に苦手意識を持つようです。
ジャイアント馬場さんのような産駒です。
シュターツオーパーの近況情報
【56.9 -37.7 -24.5 -12.3】
最新追い切りニュースでは坂路を馬なりに走って時計はこの数字。
期待するには物足りない数字ですが、騎手ではなく調教助手が騎乗した数字なので、妥当な数字だと思われます。
【55.0 -37.3 -24.3 -12.1】
そして、今回騎乗する吉田豊騎手が騎乗した同様の調教では上回る時計をだしていました。
こちらの数字を見ると充分期待を持てる力を持っていますね。
しかし、不安な点としては夏競馬で苦しむ馬の傾向に当てはまる点。
馬体が大きな牡馬は、真夏のジメジメした気候に調子を狂わせるようです。
父シンボリクリスエスと兄サンカルロも夏の暑さには苦戦を強いられるようなので、一応抑えておきたい情報として頭に入れておきましょう。
当初の予定では、夏のデビューを見送る予定でしたが、シュターツオーパー陣営の都合でしょうか。
開催日まであと残りわずかとなっているので、コンディション管理が勝負の鍵を握りそうです。
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