57,539票の期待を背負った馬の勝利
「馬と人間はロボットではありません」
こちらは勝利者インタビューで内田騎手が出したコメントです。
インタビュー時このフレーズを何度も繰り返していた為、印象的でした。
前走天皇賞(春)で単勝人気1.3倍の期待を背負いながらも惨敗し、非難の声が飛び交いましたもんね。
インタビュー時はクールに構えていましたが、上半期グランプリである宝塚記念で勝利という結果を残せた事は本当に嬉しかったと思います。
「強いゴールドシップが帰ってきました」
と、堂々と語る内田騎手の顔にはゴールドシップに関わる全ての人達の勝利を喜ぶ姿が浮かんでいましたね。
本当におめでとうございます。
2013年の宝塚記念レース結果くわしく!!!
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実力を惜しみなく見せ付けた1着ゴールドシップのタイムは2分13秒2。
今回の十八番である捲くりを今回は使用せず、序盤からレースを引っ張る形となりました。
普段通りの走りでなくてもこの結果。「世代最強馬」はこの馬で間違いなさそうですね。
ゴールドシップに惜しくも直線で抜かれ2着となったダノンバラード。もしこの馬が1着であれば、今年の宝塚記念面白かったんですが…やはり力尽きましたね。
しかし、伏兵馬としてレースを引っ掻き回した功績は大きいと思われます。今後の活躍に期待します。
3着ジェンティルドンナは終盤伸びを見せるも一歩届かず、結果は惨敗。1番人気に推されていましたが、実力を出し切る事はできませんでした。
国内戦初戦となった今回の宝塚記念ですが、残念な結果となり今年の雲行きが少し怪しいものとなってきましたね。
4着フェノーメノは仕上がりは充分だったようですが、道悪に苦しんだようです。苦手意識が浮き彫りになりましたので今後の予想に参考にできそうですね。
ゴールドシップのこれからは!?
宝塚記念覇者ゴールドシップの今後の動向が気になる所ですが、今のところ次走は未定のようです。
しかし、秋のタイトル戦には積極的に出馬する意向を陣営は示しました。
ゴールドシップの姿を次に見る日はそう遠くはないみたいですね。
今回叶わなかったオルフェーヴルとの対戦についてもコメントが出されていたので、しばらくゴールドシップから目が離せそうにありません。楽しみですね。
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