女王ジェンティルドンナをベタ褒めしてみた
ジェンティルドンナ 牝4歳
栗東(関西)
獲得賞金:68,953.8万円
通算成績:10戦7勝 [7-2-0-1]
血統:ディープインパクト×ドナブリーニ
現代競馬の最強の女王であるジェンティルドンナ。
父であるディープインパクトのカリスマ性を色濃く受け継いだのはこの馬ではないでしょうか。
牡馬と混じっても遜色なく圧倒的な勝利で毎レース驚きを届けてくれますね。
前走ドバイシーマC(G1)では惜しくも2着と日本の夢を果たせませんでしたが、負けた事により精神的に大人になったそうです。
昨年は「牝馬三冠・ジャパンカップ制覇」と激動の1年を過ごし歴代最強馬になる為の経験を積みましたが今年は精神的な成長が課題の年となりそうです。
女王の品格を手に入れたこの馬は想像するだけでも怖いですね。化け物並みの強さでしょう。
一方で、今回の宝塚記念が2013年国内初戦となります。
2012年のジャパンC(11月)以来のホームでのレースですので、約半年振りですか…。
ファンからしたら待ちに待った日になりますね。
この馬が負ける姿は想像出来ないという方は私だけではないはず。
これだけレベルの高い前情報を出されると、素直にジェンティルドンナを軸に置くのが一番妥当ではないかと思ってしまいますね。
戦績を見ても、昨年4月から連対率100パーセント。「オルフェーヴル・ヴィルシーナ」と力でねじ伏せた相手の格が他の馬とはかけ離れています。
同年代馬と比べるのは可哀相と思える程、レベルの違う馬だと思われます。
今回勝利して果たして歴代最強馬となることができるでしょうか。
岩田騎手の深そうなコメント紹介
「勝つことですね。そして、いい勝負を見せることです。作戦も折り合いも出たとこしかわからないので。とにかく、この馬のレースをするだけです」
「レースでの課題」を聞かれてこう応えた岩田騎手。
コメントを一見すると質問と答えがズレているのでは?と感じますが、強い馬にとって結果への過程の話は必要ないかもしれません。
常に頂点にいる馬は今後の成長よりも常に「勝つか負けるか」この2つのみが求められますもんね。
真偽はわかりませんが、私はこのコメントからこのように感じました。
2013年 宝塚記念の出馬表
発表日に初めて見た時は衝撃がはしりました。
ゴールドシップとジェンティルドンナが並ぶとは…まさかの8枠ですね。
これにはジェンティルドンナ陣営も笑うしかなかったようです。
一方、最後の3強であるフェノーメノは内につけて3枠3番。
そして、伏兵馬筆頭候補トーセンラーは6枠6番です。
宝塚記念の傾向としては6枠が最良枠というデータが出ていますね。
そうなると3強がもしかする可能性があるかもしれません。
宝塚記念は元々堅いようで荒れる展開もみせるレースなので油断禁物のようです。
それにしても、最後までどの馬が1番人気を背負うのかはっきりしませんでしたね。
それだけ各馬万全の状態に仕上げてきている為、激しいレースが期待できます。
目前まで迫っていますがどうにも予想が定まりませんね。
好きな馬に賭けてみるという荒技も一つの手かもしれません。
レースまであと一日と目前まで迫った宝塚記念ですが、結果が早くも楽しみです。
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