ルーラーシップ引退について
さて、先日の有馬記念で3着となった人気馬ルーラーシップですがなんと引退する事が決まりました。
近日中にも関係者の間で、現役続行か、引退するかについて、話し合いがもたれる模様ということだったのですが、26日、サンデーレーシングのホームページで発表されました。
年内には北海道安平町の社台スタリオンステーションへ移動し、種牡馬入りするそうです。
ファンの方には驚きのニュースだったのではないでしょうか?
先日も有馬記念速報でお伝えしたとおり、ルーラーシップまたもや出遅れということでレースでは
態勢を立て直して馬群を追い始めたのは、なんとゲートが開いて約2秒後という大きなタイムロスをしました。
後半からの追い上げで3位という結果になりました。このスタートが克服できればいい結果を出せると思うのですが、なんとかならないのでしょうか?
個人的に3位という結果はすばらしいと思うですが・・・
この世界では甘くないということですかね。
ルーラーシップの血統
ルーラーシップは、父がキングカメハメハ、
母の父がトニービンです。
サンデーの血は入っていません。
父キングカメハメハについては、神戸新聞杯で優勝するなど好成績を残しています。
しかし、天皇賞の2週間前に右前浅屈腱炎を発症し10月23日に引退が発表されました。
ルーラシップは父のすばらしい血統を受け継いでいます。
父のためにももう少し頑張って欲しかったところですね。
ルーラーシップについて
【プロフィール】
◆ルーラーシップ(牡5)
厩舎:栗東・角居勝彦
父:キングカメハメハ
母:エアグルーヴ
母父:トニービン
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:20戦8勝(重賞5勝)
主な勝ち鞍:2012年クイーンエリザベス2世C(香港-GI)
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=71311
過去の通産成績もすばらしいものです。
国内G1は勝てなくても実力があったのでもったいない気がします。
最初が、遅れても後から巻き返すという姿勢はすばらしかったのではないでしょうか?
出遅れからの追い上げは、かなり興奮するものがありますね。是非G1を獲ってから引退して欲しかったという思いがあります。
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