秋の福島競馬が開幕
2年ぶりの開催に大勢のファンが詰め掛ける
秋の福島競馬が11月3日、福島市の日本中央競馬会(JRA)福島競馬場で開幕しました。
11月18日まで延べ6日間の開催となる福島競馬は、早くも熱気に包まれていました。
昨年は東日本大震災の影響で開催がなく、秋競馬は2年ぶり。
写真【地震で観客席の天井が崩れ落ちていた福島競馬場】
今回は震災から福島競馬が復活した年を締めくくる開催は、朝から好天に恵まれ、待っていた大勢のファンで場内は大賑わいだったそうです。
秋の開幕日の入場者は8960人で一昨年秋の9517人より5.9%少ない人数となりました。
しかし、売り上げは32億2925万6100円で一昨年秋の開幕日(27億4655万3300円)を17.6%上回る好調な滑り出しとなったそうです。
福島競馬場のココが見所!
迫力あるスピード競馬

福島競馬場の特徴についておさらいしましょう。
福島競馬場、芝コース一周の距離は1600mでJRA開催場では中京競馬場と並んで最も短い距離となっています。
直線距離も292mと短く、決め手があれば差しも決まることもありますが、基本的に先行馬有利の競馬場です。
秋の福島競馬が開幕
2年ぶりの開催に大勢のファンが詰め掛ける
そんな福島競馬場で11月18日に開催されるのが【福島記念(GⅢ)】
【福島記念】は1965年の創設以来、施行時期の変更などはありましたが距離の2000mだけは変わること無く現在まで続いているレースです。
また年に通常は3開催ある福島競馬の締めくくりとして、初冬の福島を彩る競走として、地元の競馬ファンに親しまれている競走でもあります。
【福島記念】は、開催時期が中央開催でのGⅠシリーズと重なっていることもあり、比較されることが多いのですが、競走馬のレベル、騎手のレベルは確かに一線級とは言えない部分があると思います。
しかし逆の言い方をすれば、これからの活躍が予想される馬や騎手がステップにするという観点で見ると面白いレースと言えるでしょう。
福島イェイ!!☆
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