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降着制度導入以来、初の基準変更
JRAは30日、来年から降着・失格について新基準を導入すると発表しました。「世界のルールを統一していこうという国際的な流れから、主要国のルールを参考にして導入することになりました」と1991年の降着制度導入以来、初の基準変更に踏み切る理由を説明ました。
◇降着・失格基準の変更点◇
≪降着≫
【現行】走行妨害が、被害馬の競走能力の発揮に重大な影響を与えたと裁決委員が判断した場合、加害馬は被害馬の後ろに降着≪失格≫
【現行】走行妨害により被害馬が落馬・競走中止した場合、加害馬は失格≪審議ランプ≫
【現行】全着順において着順変更の可能性がある場合に点灯騎手に対する制裁を今まで以上に厳正に
この制度の導入によって、降着・失格は大幅に減少することが予想されますが、騎手の妨害が“やり得”になることへの懸念が抱かれます。「騎手に対する制裁は今まで以上に厳正に行っていく。これまで10万円の過怠金だったものが騎乗停止になる場合もあるし、繰り返し走行妨害があるような場合は騎手免許にも関わる(ことになる)と思います」と説明しました。
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