最もふさわしい騎手の勝利?
外国人騎手の天皇賞勝利は3年連続5回目
エイシンフラッシュが勝利!
天皇、皇后両陛下が観戦されるなかで行われた今回の天皇賞はミルコ・デムーロ騎乗の5番人気エイシンフラッシュが勝する結果となりました。
ウイニングランを終えたミルコ騎手は、天皇、皇后両陛下の御前で馬を止め、ヘルメットを脱ぎ、ひざまずいて最敬礼。
あの大震災の3.11のあと、3月26日に行われたドバイWCでは胸に喪章をつけ、ヴィクトワールピサで勝利した騎手もミルコ騎手でした。
ミルコ騎手は以前、
異国人の自分にミルココールをしてくれる日本のファンに感激し、イタリアのダービーを勝つよりも日本のダービーを勝つことの方がうれしい
と語っていたそうです。
今回の天皇賞、両陛下の御前で勝つのに最もふさわしい騎手は、ミルコ・デムーロ騎手だったのでしょう。
レース後に見せた両手でつくったハートマークは
「日本のみなさんが大好き。ボクの日本に対する気持ちです」
と説明。
レース内容もよかったですが、それ以上に記憶に残る忘れられない天皇賞になりました。
不敗神話が破れる?
ゴール前失速カレンブラックヒル
前回の記事でも特集した無敗の3歳馬、カレンブラックヒル。
無敗で挑んだ天皇賞でしたが結果は5着。
まだまだ古馬には適いませんでした。
カレンブラックヒルは、道中は飛ばすシルポートから大きく離れた2番手を追走。
直線もしぶとく脚を使いましたが、バテたシルポートを捉え切る前に内からエイシンフラッシュにかわされ、ゴール前で失速し、5着という結果になってしまいました。
この結果に秋山騎手は
プラン通り、イメージ通りの競馬はできた。直線も反応はしているが、残り100メートルで(2~4着馬に)抜かれた。それでもまだ3歳。またこれから頑張ります
と、これからの成長に期待している様子だったようです。
このレースでカレンブラックヒルの不敗神話が破れてしまいましたが、実力、実績を兼ね備えた古馬相手に良いレースができたと思います。
やはりダイワメジャー同様、カレンブラックヒルはマイルがベストなのでしょうか?
歳を重ねると変わるのかもしれませんが、また来年、成長してこの場所に戻ってくることを期待しましょう。
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