毎日王冠（ＧⅡ）の歴史
実績馬にとって秋の始動戦！
今週末の日曜日に開催される【毎日王冠】
古馬だけでなく３歳馬も含め、マイル～中距離路線を目指す実績馬たちが秋の始動戦として参戦するケースが多く、天皇賞（秋）・マイルチャンピオンシップなど、秋のＧⅠ戦線を占ううえでも、重要な一戦です。
過去の歴史では、2006年にこのレースを制したダイワメジャーと2009年の覇者カンパニーが、ともに同年の天皇賞（秋）、マイルチャンピオンシップを連勝したほか、昨年の勝ち馬ダークシャドウは天皇賞（秋）で２着に入るなど、この【毎日王冠】を機に活躍を遂げた馬も多くいます。
注目の出走予定馬
2010年のダービー馬エイシンフラッシュ
安田記念をＪＲＡレコードで優勝したストロングリターン
重賞３勝の実力馬、スマイルジャック
宝塚記念の出走経験のあるフェデラリスト
その他にも実績を重ねてきた実力馬がズラリ！
4戦無敗の3歳馬が出走
カレンブラックヒル
歴史あるレース【毎日王冠】、今回も上で挙げた実績を持った4歳以上の馬が多い中で無敗の3歳馬、カレンブラックヒルに注目が集まっています。
カレンブラックヒルは、今年１月にデビューし、わずか4ヶ月半で3歳マイル王になりました。
無敗でのＮＨＫマイルＣ制覇は98年のエルコンドルパサー以来、史上2頭目。
これからの成長、活躍の幅は可能性は無限に広がっています。
今回の【毎日王冠】は、過去10年の成績を見ると3歳馬の連帯率が33％と非常に高いレースです。
ただ、6歳以上の馬も頭数が少ないにもかかわらず、3着以内に入るという成績も出ていますので、若い馬とベテラン馬の激闘となりそうです。
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