~記事の内容~
- オッズの仕組み
- オッズの計算方法
- オッズの低い人気馬に期待
オッズの仕組み
オッズとは?
オッズとは、払戻金の倍率を表す数字のことで、馬券の投票数(売れた金額)によって決まります。
なので、投票が続いている間はオッズは絶えず変動しており、オッズが確定するのは、販売が締め切られた後となります。
オッズを知るために、競馬場にはオッズ板と呼ばれるリアルタイムでオッズが表示される電光掲示板があります。
その他JRA-VAN、IPATなどでも確認できますが、WIN5に関しては、リアルタイムにオッズを提供することが困難として発表されていません。
オッズの計算方法
オッズは馬券の総売上(返還分を除く)に対する払戻金の割合(払戻率)を、的中馬券売上の割合(支持率)で割ったものとなります。
これにより、支持率が高い(=人気がある)馬券ほどオッズは低くなり、支持率が低い(=人気がない)馬券ほどオッズは高くなります。
このオッズを分析して予想する方法もあります。
オッズ = 払戻率(総販売金額-控除) ÷ 支持率(馬券の販売金額)
馬券が1枚も売れていない馬の場合、オッズは「0.0」と表示されます。
仮に、販売数がゼロの馬券が的中した場合、「特払い」といってハズレ馬券に対して70円の払戻しが行われます。
また、1頭の馬に人気が集中して計算上はオッズが0.8~0.9倍になってしまうような場合でも、オッズの表示(払い戻される金額)は1.0倍(元返し)となります。
オッズの低い人気馬に期待
ダービーを例に挙げてみましょう。
ダービーは1番人気馬の信頼度が非常に高いレースです。
過去20年間で、1番人気馬は13勝しており、単勝オッズの平均は240円となっています。
一番低かったダービーの単勝オッズは、ディープインパクトの110円、もっとも高かったのは、ウイニングチケットの360円で、単勝オッズが300円を超えたのは、ウイニングチケットだけです。
データから言えるのは、ダービーでは単勝オッズが低い人気馬の信頼度は高いということです。
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