~記事の内容~
- 地方競馬とは
- ナイター競馬とは
- 地方競馬の高配当記録
- 地方競馬の収益金について
- 最後に
地方競馬とは?
日本で行われている競馬は、中央競馬と地方競馬のふたつがあります。JRA、日本中央競馬会が主催している中央競馬に対して、地方競馬は地方公共団体が主催しています。
地方競馬が行われている競馬場は全部で17場あります。
また、中央競馬は基本的に土日開催ですが、地方競馬は平日にもレースが行われます。
そのため、1年を通して好きなときに馬券を買うことができます。
また、地方競馬はダートコースがメインとなります。
ナイター競馬とは
読んで字の如く夜に開催される競馬
最初に開催されたのは昭和61年に東京の大井競馬場です。
当時は会社帰りのサラリーマンであふれるほど好評だったそうです。
北海道の旭川競馬場(現在は廃止)では平成6年から、さらに平成7年には川崎競馬場でもナイター競馬がスタートし、平成19年には、ばんえい帯広競馬場でもナイター競馬が、平成21年には門別競馬場でもナイター競馬が楽しめるようになりました。
夏には高知競馬場で"日本初"通年のナイター競馬が始まっています。
馬券の種類
馬券の種類についてはコチラをご覧ください。
地方競馬の高配当記録
地方競馬での最高配当金額は
1位:2010/4/6 大井競馬場 7R 3連単 24,880,720円
2位:2009/2/4 船橋競馬場 7R 3連単 19,110,000円
3位:2008/12/25 大井競馬場 1R 3連単 15,236,020円
4位:2005/5/13 大井競馬場 2R 3連単 13,000,390円
今回は1千万円以上の高配当を4位ま発表しました。
ちなみに中央競馬で最近、最高配当金額が更新されました。
2012/8/4 新潟競馬場 5R 3連単 29,832,950円
この記録は国内の公営競技全体においても史上最高額となったそうです(重勝式を除く)。
地方競馬の収益金について
地方競馬では、勝馬投票券のうち約75%を的中者に払戻します。
残りの約25%は競馬開催の為に必要な賞金等の経費、
地方競馬協会への交付金、
公営企業金融公庫への納付金などに充てられ、残りが
主催者の収益金となります。
- 主催者収益金
地方競馬主催者の収益金は、その地域の教育・文化の発展や社会福祉の増進、医療の普及やスポーツの振興、都市計画その他公共施設の整備などに使われています。
- 地方競馬全国協会への交付金
地方競馬全国協会への交付金は、馬の改良増殖その他畜産の振興のための事業に対する補助金として使われる第1号交付金と、馬主及び馬の登録、調教師・騎手の免許及び騎手等の養成など、地方競馬の公正かつ円滑な実施のための事業に使われる第2号交付金があります。
- 公営企業金融公庫への納付
公営企業金融公庫に対する納付金は、地方自治体が行う上下水道の整備事業や地域開発事業等のために、公庫が自治体に貸し出す資金の貸付利率を引き下げるために使われています。
最後に
中央競馬と違って、地方競馬にも独特の楽しみ方があります。
中央競馬と違って、平日にも開催されているのは、土日に時間が合わない人にとっては嬉しい事ですね。
また、ナイターで見る競馬は、昼に見る競馬と違ってとても幻想的で気分も盛り上がります。近くに地方競馬がある方は是非、足を運んでみてください。
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