1970年のイギリスで大流行した、ビジネスがあるんですがなんだと思いますか?
なんと、種牡馬の誘拐だそうです!!(**)
なんですかそれは!?、と思いましたけどホントみたいです。
被害者は馬主と思いきや、馬は保険に加入していて犯人の要求額そのまま全額払っちゃうんです。
最終的には保険会社が全てを負うことになるんでしょうね。
でもこれがひどいんです。犯人のグループが「サラブレッドの誘拐はスリルがあって、金も入る最高のビジネスだ」と豪語していたそうです。 そうとういってますね・・・
そしてニュースももう殆どサラブレッド誘拐という事件を報道しなくなった時に、ひどい事件が起こったんです。
名馬シャーガーの誘拐! 当時最強と謳われた名馬だっただけに世界のトップニュースになったそうです。しかし、馬主のアガ・カーン4世という人は犯人の要求を拒否!?
犯人の手がかりもなにもないまま、迷宮入りしそうだったときに別件で逮捕された競馬関係者がシャーガー誘拐を認めたんです。
残念ながらシャーガーは射殺されていました。
人間の都合でレースをやらされているのに、そんなものにまで馬を利用するなんてとんでもない話ですよね・・・
現在は誘拐はもちろんありませんがというより出来ないでしょう・・・私達はもっと馬に感謝すべきなのでしょうね。
[0回]
PR
COMMENT