第44回高松宮記念(G1)が3月30日(日)に開催されます。
春のG1シリーズの幕開けとなるこの一戦、春のスプリント王の座を懸けて熱いレースが繰り広げられるでしょう。
中京競馬場 芝1200m
舞台は中京競馬。
1200mレースでは、向正面の直線からのスタートになり、向正面の中央から直線の入り口まではゆるやかな下り坂が続きます。
直線に入ると高低差が約2m程もある急な上り坂があり、それを越えると約200mの平坦な道がゴールまであります。
直線距離は412.5mととても長く、タフさが求められるコース形態。
時計のかかるコースで、外枠の有利なコースですね。
短距離なので逃げ先行かと思われますが、過去のレースでは中団からの差し込みがよく決まっているパターンが多いようです。
2013年高松宮記念の結果
昨年の高松宮記念について見てみましょう。
1着 ロードカナロア (枠6・牡5・タイム1:08.1)
2着 ドリームバレンチノ (枠6・牡6・タイム1:08.3)
3着 ハクサンムーン (枠7・牡4・タイム1:08.3)
ロードカナロアは2012年と2013年にJRA最優秀短距離馬に選ばれ、2013年にはJRA年度代表馬にも選ばれました。
通算成績19戦13勝という優秀な結果を残し引退。
史上最強のスプリンターとして世界中にその名前をとどろかせました。
ドリームバレンチノは追込タイプの脚質を持つ中京1200mに適した馬だと言えるでしょう。
先日行われた黒船賞(G3)では、1番人気でしたが結果は2着...。
昨年は3着だったハクサンムーンは今年のレースにも出場予定で、去年の屈辱を晴らすことができるか注目です。
前哨戦では1番人気で期待されてましたが、結果を残せず13着に終わり、今大会もわからなくなってきました。
しかし、今年の高松宮記念において注目すべき馬であることは間違いないですね。
絶対的王者ロードカナロアにとってかわる短距離界の新たなヒーローが誕生するレースになるのでしょうか。
去年の3着ハクサンムーンが悲願の王者獲得か!
それとも、新星が現れるのか!
今年の高松宮記念は混戦になりそうですね。
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