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降着制度導入以来、初の基準変更
JRAは30日、来年から降着・失格について新基準を導入すると発表しました。「世界のルールを統一していこうという国際的な流れから、主要国のルールを参考にして導入することになりました」と1991年の降着制度導入以来、初の基準変更に踏み切る理由を説明ました。
◇降着・失格基準の変更点◇
≪降着≫
【現行】走行妨害が、被害馬の競走能力の発揮に重大な影響を与えたと裁決委員が判断した場合、加害馬は被害馬の後ろに降着≪失格≫
【現行】走行妨害により被害馬が落馬・競走中止した場合、加害馬は失格≪審議ランプ≫
【現行】全着順において着順変更の可能性がある場合に点灯騎手に対する制裁を今まで以上に厳正に
この制度の導入によって、降着・失格は大幅に減少することが予想されますが、騎手の妨害が“やり得”になることへの懸念が抱かれます。「騎手に対する制裁は今まで以上に厳正に行っていく。これまで10万円の過怠金だったものが騎乗停止になる場合もあるし、繰り返し走行妨害があるような場合は騎手免許にも関わる(ことになる)と思います」と説明しました。
外国人騎手の天皇賞勝利は3年連続5回目
エイシンフラッシュが勝利!
天皇、皇后両陛下が観戦されるなかで行われた今回の天皇賞はミルコ・デムーロ騎乗の5番人気エイシンフラッシュが勝する結果となりました。異国人の自分にミルココールをしてくれる日本のファンに感激し、イタリアのダービーを勝つよりも日本のダービーを勝つことの方がうれしいと語っていたそうです。
ゴール前失速カレンブラックヒル
前回の記事でも特集した無敗の3歳馬、カレンブラックヒル。プラン通り、イメージ通りの競馬はできた。直線も反応はしているが、残り100メートルで(2~4着馬に)抜かれた。それでもまだ3歳。またこれから頑張りますと、これからの成長に期待している様子だったようです。
カレンブラックヒルの凄さ
「いつもと特に変わりなく、良かった。精神的に落ち着いていたと思う」と納得の表情を見せたそうです。
「前走は反応が鈍かったところがあったが、きょうの動きはシャープだった。チャレンジャーの気持ちで、どこまでやれるか楽しみ」と期待を寄せています。
カレンブラックヒル不安材料
天皇賞(秋)が2000メートルになった84年以降で連対したのは86年1着のサクラユタカオーだけ。「与えられたところでやるしかありませんが、これまでずっと内枠が当たっていたので、これ以上のぜいたくは言えません」と淡々と語ったそうです。
「状態は本当に良くなっているので秋山ジョッキーもレースを楽しみにしているはず。これまで枠順やスピードの違いで先行してますが、たとえ中団からになっても差してくる脚はあると思う。どんな競馬でもできそうですから」とも語り、カレンブラックヒルの強さを信頼しているようです。
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