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競馬物語

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カテゴリー「競馬物語」の記事一覧

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安田記念 2013 勝利を暗く照らす気になる問題が…

荒れなかった安田記念。しかしレース外で思わぬ荒れ模様

安田記念 ロードカナロア 画像1

「世界の走りを見てください」

岩田騎手によるレース前インタビューでのコメントです。世界で活躍する日本スプリンター界の王者は、マイルでも強かったですね。安田記念を1番人気で出走すると勝てないというジンクスを見事打ち破りました。

しかし、岩田騎手のレース終盤直線を斜行したことにより10万円の過怠金を課せられ物議をかもしているようです。

直線中盤岩田騎手はお得意の猛烈な弩パフォーマンスでラストスパートをかけた際、ロードカナロアは一時斜行してしまい、直ぐ後ろにいたダノンシャークを妨害した事が問題となっているみたいですね。

ダノンシャークに騎乗したC・デムーロ騎手もレース後に
「前のペースが速く、後ろからの競馬になりました。直線ではいい脚を見せていたのですが、勝ち馬に馬体を当てられて怯んでしまいました。その分、脚色が一緒になって止まりました。それがなかったらどうなっていたかは分かりませんが、いい脚で来ていただけに残念です」ネット競馬より引用
コースの外側での出来事なのでレースをご覧になられた方なら目立つ場面だったと思いますが、直線でスピードにのったダノンシャークは先頭を脅かす勢いだったので岩田騎手がもたらした影響は大きいと思われます。

最近大きな舞台で期待されながらも結果を残せていないC・デムーロ騎手からすると残念な結末となり、憤りを感じているでしょう。

この件についてJRAは
「1着と3着の関係を見た場合、2頭の着差は首+3/4馬身。被害がなかったとしても着順が入れ替わる可能性はないと判断したので審議ランプをつけなかった。」日刊スポーツより引用
と、ロードカナロアへ降着処分に至らなかった理由を言明しており、ダノンシャーク・ロードカナロアのファンとしては岩田騎手への批難が集まっています。

先日の日本ダービーは武豊騎手と競馬ファンの暖かい雰囲気で包まれた競馬史に残る素晴らしいレースでしたが、2013年の安田記念はなんだか後味の悪いレースとなってしまいましたね。

一方で、マイル戦でも余裕すら感じられるロードカナロアの実力には驚かされました。

並外れた心臓を持つロードカナロア。王者の次走は…。

ロードカナロア 画像

2013年第63回安田記念を勝者、1番人気馬ロードカナロア。
当ブログの前記事でも紹介しましたが、今回の勝利で通算成績16戦11勝[11-4-1-0]と、絶対的な信頼感を持てる連対率を守りましたね。戦績は前記事で見れます。

前走高松宮記念(G1)の1200メートルから、400メートル距離延長しての今回安田記念(GI)。 見事な勝利を収めましたが、実はロードカロア陣営の予定に組まれていなかったレースのようです。

当初秋まで次走を控える予定になっていた所、前走後獣医から「とても競馬のレースをしてきたとは思えない」と驚異の身体能力を指摘され、モチベーション維持の為にも今休めるべきではないという判断に至ったみたいですが、この馬の力は本当に計り知れませんね。

正直今回はマイル参入への練習戦になるだろうと、あまり期待していませんでしたがいい意味で裏切られました。

海外からの注目も集めているようなので今後の動向が気になりますね。
マイルでいくのか、スプリントでいくのか…どちらにせよロードカナロアなら間違いないでしょう。

スプリント・マイル二階級制覇した馬といえば…

タイキシャトル 画像

ロードカナロアとの共通点であるマイルとスプリントを両方こなす馬として記憶に新しいのがタイキシャトル。
史上初となる一年にマイルチャンピオンシップとスプリンターズステークスの2つのGIレースを勝ち取り、90年代後期の競馬界を盛り上げた名馬ですね。

タイキシャトルは更に「外国産馬として初めて年度代表馬・フランスの年度代表馬顕彰(エルメス賞)において最優秀古馬・引退後に史上25頭目の顕彰馬」に選出された輝かしい経歴を持つまさに伝説のサラブレッドですね。
引退後種牡馬となり、1度失明の危機に見舞われたましたが現在も活躍しているそうです。

有名なタイキシャトル産駒
  • 2003年 NHKマイルカップ優勝馬 ウインクリューガー
  • 2005年 フェブラリーステークス優勝馬 メイショウボーラー
ロードカナロアはこれからタイキシャトルと比較される機会が増えると思いますが、果たしてタイキシャトルのような伝説を残すサラブレッドとなれるでしょうか。期待しています。

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2013 安田記念 ボスの苦手なものについて

雨では勝てない!?グランプリボス

グランプリボス 画像

グランプリボス 牡5歳
栗東(関西)
20戦6勝 [6-3-1-10]
45,825.9万円

「マイルのボス」であるグランプリボス。
優勝筆頭馬として注目されている今回の安田記念ですが一つの不安要素がうかんできました。勝利を脅かす存在の正体は「道悪」です。道悪とは競馬用語で道悪とは、雨などにより芝やダートのコンディションがぬかって歩きにくい状態なっている馬場のことをいいます。

今回のケースで考えると芝でのレースの場合芝がグチャグチャになってしまい、馬がスベッてしまわないように足取りが慎重になる為スピードが出にくいといった影響がでます。

マイル戦で圧倒的実力を見せるグランプリボスですが、全て良馬場でのレースでしか勝利出来ていません。昨年のマイルチャンピオンS(G1)、拮抗した実力馬が連ねるメンバーの中「マイルのボス」として支持を受け1番人気に祭られましたが、惜しくも2着と多くの期待を裏切る結果となりました。

このレースにグランプリボスの道悪戦苦手意識は提議されていたようですが、人気に押し切られ有耶無耶に。しかし、それ以降「道悪では勝てない」という意見が確率されていますので、今回も正直難しいかもしれません。

6月2日の東京の天気は現在、降水確率80パーセントと絶望的な数字が並んでいます。この情報を見てしまえばファンでさえも、雨天時での決行になると一度考え直す必要がありますね。

グランプリボスをもう一度信じてみるか、ここは割り切って切るか、苦渋の選択を迫られます。

グランプルボスの調教師矢作芳人 情熱大陸出演

矢作芳人調教師
余談になりますが、グランプリボスが所属する矢作厩舎の代表者である矢作芳人調教師が先日、といっても先月になりますが情熱大陸に取り上げられました。

リアルタイムで見る事が出来なかったんですが昨日やっと見たんですけど…久しぶりに面白いテレビ見ました。

内容は東大合格日本一を誇る超名門校の開成高校(東京)出身でありながら、調教師としての道を選んだ異端児矢作芳人氏のプロ意識が窺える内容となっていて、普段テンガロンハットが印象的な派手なイメージの矢作芳人氏とのギャップが面白かったです。

プライベートな一面が垣間見えた時のキャラが意外でした。緻密に計算され尽くした独自の競馬理論が披露し、長年の競馬好きでも楽しめると思われます。

取材したディレクターのコメントで印象的だったのが
「実は自分は競馬に全く興味が無かったんですが、矢作さんという人に出会って、世の中こんなに変わった(?)面白い人間がいるんだと驚きました。むしろ競馬を知らない人にこそ見て欲しいです」
競馬業界の異質な風にディレクターも導かれたようですね。こうやってメディアに取り上げられて一人でも多く競馬ファンが増える事はなんだが誇らしくなります。機会があれば是非見られてみてください。

勝ちたい内田騎手

「勝ちたかった。僕もG1で2着続きなので悔しい。競馬だから仕方ないにしても、致命的な不利だった。そこから、頑張って盛り返してくれたけど…。緩い馬場も決して得意とはいえない。馬には頭が下がります」スポニチ記事から引用
こちらは上記でも挙げたマイルチャンピオンS(G1)に騎乗した内田博幸騎手のレース後のコメントです。
パートナーである騎手からしても、やはり馬場状態の影響がある事を問題視していますね。しかし圧倒的不利の中での2着はグランプリボスの強さが見受けられます。

今回の安田記念も内田騎手が騎乗する運びになっていますが、こちらの点の対策があるのか探してみましたがわかりませんでした。

一方で、雨の中行われた最終追い切り。パートナーにモズ(6歳オープン)を選び坂路での調整になりましたが、始めこそモズに前を許すもすぐに実力の差を見せ抜き去り、結果的に4F51秒7-38秒6-13秒2の時計をだしました。

雨粒も降り注ぎながらの走りでもきっちりと力を出したこの結果を一筋の光として見るかが重要になりますね。

果たしてグランプリボスと内田博幸騎手は雪辱を果たす事できるでしょうか。明日が楽しみです。

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カレンチャンの潜在能力

2013年の函館スプリントステークスの最新情報の記事はコチラ

カレンチャンの潜在能力

函館スプリントステークスを危なげなく勝ったカレンチャン。
騎乗していた池添騎手は正直勝てるとは思ってなかったみたいです。
最終コーナーで大きく外に行ってしまい、これはまずいと思いましたが、なんとそれでも交わしてしまう潜在能力。
正直ここで勝利している馬達にはこのカレンチャンはとめられないかと・・・

レース後のカレンチャンの様子

レース後もカレンチャンは順調に調整されて、一週前追い切りに結果は、

函館のWコースで5ハロン67秒6。ラスト1ハロン12秒5という記録でした。

前走でも、次のレースのことを考えて調整を続けていたため、今回は前回よりも調子が良いとの事。
このカレンチャンは一体どこまでいってしまうのでしょうか。
サマースプリントの女王まであと一歩です。

キーンランドステークス予想

キーンランドステークスにはカレンチャンのほかにも有力馬が多く出走します。
G1馬のジョーカプチーノ・・・
しかし、ジョーカプチーノは調整が完璧ではないようです。見た目に少々太さがのこっているかのような印象とのこと。
函館に入ったのは10日前の8月13日。
まぁ2週間あれば、本来のジョーカプチーノの動きを取り戻すとは思いますが、完全に調整されているカレンチャンとどう対峙するのか・・・

このレースに復活をかけるビービーガルダン

前走の安田記念では、疲れを見せてしまったところもありますが、ひと息を入れ順調に仕上がっているとのこと!
復調を感じさせた前々走の高松宮記念では4着と休み明けの好走に期待できます。
キーンランドカップには3回出走で一着1回、二着1回、四着1回と好走が続いています。
今回は復活に期待しましょう。

グランプリエンゼル

私は今回グランプリエンゼルの動向に注目したいと思います。
6月以降は休んでたみたいですが、帰ってきての調教タイムは決して悪くないです。

栗東の坂路を51.2-37.3-12.7

なかなかのタイムです。
今回ウィリアムズ騎手でないのが唯一の不安材料ですが、水曜の追い切りを楽しみにしましょうっ!!
2013/6/13 更新

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参考サイト
JRA
JRA

JRA日本中央競馬界の公式サイトです。

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