先週で夏のローカル開催も無事に終わり、今週末から中山と阪神での開催となります。
ローカル開催から中央開催へと場所が移り、夏競馬も完全に終わった感じがありますが、
今週末まではサマーシリーズ2013の対象となっているので、まだまだ熱い夏は終わらない!
そして、今年の
サマージョッキーズシリーズは9月8日を残し、ポイントでは
岩田騎手と
武豊騎手の2人が、48ポイントで1位タイで並んでいる状態です。
そして、どちらが夏競馬を制するジョッキーとなるのかは、9月8日に行われるる
セントウルSで直接対決を迎えます。
岩田騎手は
ロードカナロア、武豊騎手は
ティーハーフでの出走となっています。
そのため、武豊騎手は厳しい状況だと言えるでしょう。
ロードカナロアは当初、9月29日のスプリンターズSからの始動を予定していました。
しかし、仕上がりが早かったこともあり、始動戦を1レース前倒ししており、スプリンターズSへ弾みをつけるためにも、負けられない戦いとなっています。
4日に行われた坂路での追い切りでもラスト1ハロン11秒7という末脚を発揮し、
仕上がりもかなり良いようです。
王者の風格さえ漂う走りで、追い切りで手綱を取った岩田騎手も
「安心しましたね。息の入りも、すごく良かった。トモ(後肢)の周りも大きく見えますね」。
と、感触の良さを口にしています。
この調子だとレース当日の単勝オッズは1.5倍を切るくらい人気を集めるかも知れません。
王者に死角はないようにも見えますが、セントウルSのレース傾向ではロードカナロアに不利なものも多くありましたね。
特にローテーション面では不安があり、今回のレースでは夏に使われた馬の方が好走しています。
また、前走マイル戦の馬も勝ったことがないようです。
しかし、あくまでもこれらは「データ」だけの話し。
前走でマイル戦の安田記念を制してますし、
この馬にデータは通用しない可能性も高いのではないでしょうか。
なので、順調にいけば勝ち負けは必至です。
一方、
ティーハーフはどうでしょうかね?
ティーハーフはこれまでに重賞を制したことがなく、昨年の
函館2歳Sの3着が最高ですので、
実績的にはかなりロードカナロアに劣ります。
とは言っても、まだ3歳の伸び盛りなので、伸びしろという意味ではロードカナロア以上です。
鞍上の武豊騎手は昨年のセントウルSでは6番人気のエピセアロームでロードカナロアに勝利しており、
ユタカマジックを炸裂させました。
今回もユタカマジックを発動させれば、勝ち負けも不可能ではないでしょう。
岩田騎手との直接対決を前に武豊は、
「向こうに先着すればいいんだけど、相手はロードカナロアだからね…」
と、さすがに弱気の発言。
コンビを組むティーハーフに対しては
「ジョッキーズシリーズだけのために競馬をするわけじゃないから。千四だと甘くなるし千二の方がいい。展開に左右されるけど切れ味がある」
参考サイト→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130906-00000026-dal-horse
と話し、伸び盛りの3歳馬ティーハーフに好感触のようでした。
今年はロードカナロアに絶対的王者としての強さを見せつけて欲しい一方で、ティーハーフに騎乗する武豊騎手にユタカマジックを炸裂してもらって、ひと波乱演出してもらっても面白いかなとも思いますね。
サマージョッキーズシリーズのランキングの話しに戻りますが、もしこの2人が2着以下に敗れることがあると、
現在ランキング3位の内田騎手にも逆転のチャンスがめぐってきます。
しかも、今回、内田騎手が京成杯AH(G3)で騎乗するのは
ダノンシャーク。勝ち負けは必至です。
着順によるポイントは上のようになっているので、現在ランキング1位が2着で、内田騎手が1着だと、54ポイントで並びますが、1位の2人が3着以下で内田騎手が1着になると、内田騎手の逆転勝利となります。
誰がサマージョッキーズシリーズのチャンピオンとなるのか、楽しみですね!
それでは、馬券を当てて良い週末を過ごしましょう!
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