田辺騎手地元福島で悲願なるか!?
2002年に騎手免許を取得してから未だ重賞勝利のない田辺騎手。
今回地元福島での重賞戦という事で、ラジオNIKKEI賞に懸ける思いは特別なようですね。
スポーツ報知のインタビュー記事では、生まれ故郷を思い出し自然と笑みを見せる等勝利へのイメージはバッチリのようです。
相棒はフラムドグロワール
田辺騎手がラジオNIKKEI賞でコンビを組むのはフラムドグロワール。
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日本ダービー(G1)では10着と惨敗しましたが、前前走のNHKマイルC(G1)では8番人気ながら3着に入る好走。
重賞を勝利する素質は充分に持ち合わせた馬です。
不安要素として先月から短いスパンで出走している点ですね。
中5週で臨む今回ですが、馬にとって厳しい気候となってきましたので怪我等アクシデントがないといいのですが…。
田辺騎手とフラムドグロワールは今回のラジオNIKKEI賞で初手合わせとなる為無理だけはしないようにして欲しいです。
お互い重賞勝利経験が無い為、貪欲に勝ちを獲りにくる展開が予想されます。
レース中目が離せない存在ですね。
ラジオNIKKEI賞のレースデータ
ラジオNIKKEI賞(GⅢ)
福島競馬場
芝右1800メートル
一等賞金:3700万円
ハンデキャップ競争
レース名は日経ラジオ社の愛称であるラジオNIKKEIに由来するそうです。
サマーシリーズに向けて勢いを取り戻す為の大事な一戦として位置付けられています。
主な特徴としては、競馬ファンから「残念ダービー」という愛称で慣れ親しまれている点ですね。
Q.何故残念ダービーなのか?
A.日本ダービー・春の主要レースで良い所をみせる事が出来なかった馬が多く出走する傾向がある為。
まさに、雪辱戦として各陣営の必死が窺える貴重なレースになります。
例年熱い勝負が見られる為、愛称は残念ですが1年の楽しみにしているファンも多いそうですね。
個人的には今回紹介したフラムドグロワールとカシノピカチュウを応援しようと思っています。
6月28日の開催日まで刻々と迫っておりますが、今から楽しみです。
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